こんばんは、うしまるです。
この記事をアップしているのは3月1日。
そう、就活解禁と言われる日です。
就職活動が3月からスタートすることが近年は多いですね。
この時期は一気に会社説明会の席を争う就活生で溢れます。
人気企業の会社説明会はさながらアイドルのチケットの如く応募開始数分で満席になってしまうなんて話もチラホラ、、
枠開放の時間にパソコンの前でスタンバイしているなんてことも珍しくない。
私の意見としては題名の通りですが
結論:説明会に行かなくても問題ないです。
私自身、休学を挟み2回就職活動を行なっている経験があります。
1回目の就職活動では受けたい企業の説明会には片っ端から行きました。
大きなイベント会場で行われる合同説明会にも何度か足を運び、何度も聞いたことがある説明を繰り返し聞くこともありました。
手を挙げて質問して登壇者に顔を覚えてもらえれば少しでも内定に近づいている様に錯覚していたのかも知れません。
まぁ実際には別の記事でもお話ししていますが、大手で最終面接に進めたところは皆無。
子会社で数社最終まで行けたけど、、と言ったレベル。
つまり結果が出なかったのです。
逆に2回目の就職活動の時にはほとんど説明会に行きませんでした。
行かなかったと言うよりも、一足早く採用活動が本格化していたコンサルやIT系の会社の面接が連日入っており、日系企業の説明会に行く時間が取れなかったのです。
それでも結果的に大手の本選考には次々進めました。
1回目の就活で説明会に言って話を聞いてたから2年目は聞かなくてもうまく行っただけじゃないの?
そう思われるかも知れません。
しかし1年前に聞いた説明会の内容なんて全然覚えてません笑
では1回目と2回目の就活の違いとはどこにあるのか。
1回目の就活では説明会でしっかりとメモを取り、業界知識をストックすることであたかも自分の就活の準備がうまく進んでいるかのように錯覚してしまっていました。
もちろん、受ける会社の事業内容に詳しくなる作業は決して無駄ではありませんが、各企業のHPであったり、業界研究まとめサイト等で十分足りる場合も多いです。
と、ここまで読むと
じゃ行かなくて良いのね?
となりますが行った方が良いパターンもあります。
どういった仕事をしている会社なのかあまり詳しくない場合
私も名前だけは聞いたことあるけれど具体的にどんな仕事をしているのかよく分からなかった会社の説明会には出席しました。
どんな仕事をしているのか、自分はどんな仕事をすることになりそうなのか、そう言った部分を具体的にするためです。
説明会の出席が評価される会社の場合
中には前もって説明会で記入したアンケート用紙がそのまま今後の面接の資料の一つとなったり
金融系にありがちなのですが説明会の出席に応じて面談と称する採用ルートに呼ばれるようになったりします
会社説明会と職種別セミナーに出席すると、社員から面談の電話がかかって来ると言ったパターンです。
実質的には採用活動のスタートなのですが、表向きは認められておりませんでしたので、こう言った情報はネットで探したり、大学の先輩や友達から集めるしかありません。
就活生にありがちなこと
説明会でガンガン質問したり、なぜか面接でもなく説明会で聞かれてもいないのに自分の経験を織り交ぜて話そうとする就活生がいました。
人事部に名前を覚えてもらえば有利になると思ったりしているのでしょうか。
しかし説明会を運営している人事部は意外と採用権を持っていない場合も多いです。
それは誰かと言うと面接官であり、役員だったり人事部長だったりする場合が多いです。
ですのであまり説明会にがっついても意味がないのです。
まとめ
一番危険なのは説明会に行って就活をしている気になること。
面接にも進んでいないのに就活が進んでいるとは言えませんよね。
中には説明会参加必須のものもありますが、何度も聞いている説明や既知の事項を何度も聞きに行くほど就活中に猶予があるわけでもありません。
必要なことを見極めること。
「内定」と言う結果を追い求めるなら今必要なことは何なのか。
面接など優先順位が高いものがあるのだから、説明会はその合間を縫って参加する程度に留めておくのが大事だと思います。