こんばんは、うしまるです。
いきなり何の話だってタイトルですよね。
今回は特にこれといって何かを伝えたいというキーワードがあるわけではないのですが、私が就活活動において記憶に残っている面接の話を3つほど紹介しようと思います。
私個人の経験談がメインになりますが、就活を経験した人のなかには「そんなこともあったなー笑」「あるあるだよな~」と思っていただける部分もあるはず笑
昨今はコロナ禍で就活の様相も変わりつつありますが、これから就活だったり何かしらの面接を受けようとする人はコラム感覚で片手間に流し読みしてみてください。
そしてホントにそんなことあるんだなぁって思いを巡らせていただければと思います。
1.「途上国にボランティア活動に行きました。」
就活が始まる前に都市伝説のように聞いたことがありました。
就活面接には海外ボランティア経験が効果的だと。
海外ボランティアをガクチカにしていた人に、集団面接やグループディスカッションなど就活期間を通して4回会いました。
うち2人は大学1年生の時から海外支援サークルに所属ししっかりと活動し、年2~3回現地に行きボランティアをしていたそうです。
ほんとに凄いし、語学力も十分で、辛い中でも試行錯誤し運営を成功させたり、子供たちの笑顔をモチベーションにしたりと素晴らしい経験をしておりました。
しかし中にはどう聞いてても、就活時期突入直前に滑り込みで海外旅行抱き合わせでパッケージングされた二週間ボランティア体験コースみたいな内容の人もいました。
これは流石に就活界隈の迷信に乗せられてるなって感じでした。
いっつも思うんですけど何で就活の時期になると海外ボランティアとかを評価されると思うんでしょうね。
「語学力」「乗り越えた経験」と「違う文化の人と共に仕事をする難しさ」あたりをまとめてアピールするには良い内容かと思いますが、
語学力ならTOEIC、乗り越えた経験はアルバイトでもサークルでも別でエピソードを用意した方が説得力が出せると思います。
2.「あなたは入社のチャンスを逃しました。」
今度は打って変わって外資系コンサルの最終面接で言われた一言。
私は「困難な状況でも成果が出るまで試行錯誤した経験」をガクチカにしていたのですが、一通り話が終わって言われたのは
「君の一つ前に受けていた子も同じ強みだったんだよね。その子は運動部の主将で試行錯誤してチームをまとめて全国大会で準優勝したんだって。
君、足りないから今すぐもう一個話出して」
でした。
社会人になるとこれくらいのことを言われることもたまにありますが、就活生だった私には結構しんどかったのを覚えています笑
続け様に「うちとA社(同業他社)の違いは?」と聞かれ、その後も「じゃうちとB社(同業他社)の違いは?」「うちとC社(同業他社)の強みは?」、、、、、、
と5社くらいとそれぞれ社風や強み、弱みを聞かれました。ぶっちゃけあんまり入りたくなかったというか腕試しに受けた会社だったので業界研究も甘く、C社との違いを聞かれたくらいからもう中身めちゃくちゃだったのを覚えています笑
そこでも「昨日最終面接を受けに来た子は、ノート一冊にびっちりとうちの企業研究を描き詰めて面接に来たんだよ。」と言われました。
この2連撃でほとんど私のHPはゼロになりまして諦めの境地に辿り着いた結果「早くうちに帰ってゆっくり風呂入りたいな」とか考えてました笑
まぁ実際そんな人が受けに来ていたのかはさておき、ここまで面接で手応えがなかったのは初めてでした。
内容を詰められることは他の面接でも多々ありましたが、
あれに切り返していける技量と熱量を私は持ち合わせていなかったのです。
ほんとに入りたくて仕方ない会社の面接を受けるのであればそれくらいのことが聞かれるかもしれないと思って準備する必要があるかもしれませんね。
3.「アナタは人生で二度失敗してます」
これはとある大手の二次面接です。
履歴書を上からなぞって質問される形式で、30分間の面接で浪人と休学の部分をそれぞれ10分くらい詰められました。
その結果言われたのが「アナタは人生で二度失敗してますね」でした。
はい、すみませんと思いましたが浪人してなければ今の大学には入れていないし、休学してなければできなかった経験もあったと思ってます。
他人に失敗といわれるほどのことではないと思ったんですが、どうやら日系大手さんからすると浪人も休学も人生の失敗らしいです。
今の自分を形作っているターニングポイントにこの2つの期間は入ってくると思っている私にとってはなかなか価値観が合わない面接だな、ここには入りたくないなと思ったのを覚えています笑
まとめ
面接で経験することは人それぞれ。
苦しい質問をされる時や、全然手応えのない面接になることもあるかと思います。
でも絶望せずに乗り越えていくこと。
私がたまに言っていますが「今の方が良かったと思えるように努力する」というのは就活を乗り越えた先でも同じ言葉かと思います。
一つ一つの経験を自分の糧に、そしてネタにして前へ進みましょう!笑